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黒猫ビッケ、サビ猫キョンと暮らす日々。 デジイチ(OLYMPUS E-500)修行中。 外猫写真が増殖中・・・。
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夕方から猫撮りへ。



初めて見た白にゃん。
近所の人にご飯をもらってるのか、それなりに慣れていて、
警戒はしているが、近づけた。
きれいなオッドアイ。
オッドアイのコは耳が不自由だときいたことがある。
ブルーの目の方の耳が聴こえないとか。
でも、ちゃんと元気そうでちょっと安心。



いたっ!
このコに会いたかったのだ。
なんともいえないグレイッシュな毛色。



家族も発見。
「グレイッシュ一族」と呼ぶことにする。
グレイシー一族より。・・・別に格闘技ファンでもないんやけど。(笑)

グレイッシュ一族は警戒心が強いので近寄れない。
写真はトリミングしている。

どうでもいい話。
ビッケは黒猫だが、首とお腹に白い毛がある。
キョンはサビ猫で白い毛はない。
ビッケの白毛の割合は全猫(2匹だけど)の全ての毛から考えると、
おそらく数パーセント。

服に白毛がついてたら、
なんとなくラッキーな感じがする。

・・・暑いんです。
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相変わらず、



無理な姿勢で



寝てしまうキョン。
(瞳孔が下に入って猫的白目?になってる)



耳だけが動いてる感じのビッケ。

・・・それがどうした?という写真なんだが、
もう暑くてねぇ・・・。(思考能力が低下していると訴えたい)

この暑いのに、キムチ鍋が食べたくなって、
ダンナとミナミに繰り出すも、なんと・・・

店がつぶれてた。

梅田に本店があるまん馬という店なんだが、
今年の春頃に友達に連れて行ってもらって以来、
安くて辛くて美味しいところがいたく気に入って、
2号店であるミナミの店舗にも一度訪れていた。

なのに・・・。

うわぁぁぁん!!

※2号店だけがなくなった模様。

適当にハンバーグ食べて帰ってきた。
あと、りくろーおじさんのチーズケーキも買って帰った。

マンションに帰り着いた時、
北側の通路から淀川の花火が小さく見えた。

ちょうどフィナーレのところで、きれいだった♪

だから、まぁ、いっか・・・。


わたしゃ、望遠レンズが欲しい・・・。

さて、

現代の家庭用ミシン事情をご存知ですか?

の続きです。初めての方は昨日の日記を先に読んで下さいませ。

非常に長いです。すいません。

次の日、現れたのは、中年の男女二人組みだった。

男性1人だったら、ちょっとイヤかなぁ、
と少々緊張していたので、ふと心に安堵が生まれた。

私はそんなに能天気に構えていた訳ではないが、
これといって対策をしていた訳ではない。

他に誰かが家にいる時に来てもらう方がよいのは分かっていたが、
指定された3日間は平日でダンナはいない。
わざわざそれだけの為に誰かに来てもらうのも気が引けた。

オリコミチラシにはちゃんと住所も電話番号も載ってるし、
ま、一人で大丈夫かな?と思っていた。

さて。

現れた中年男女二人。見た目はごく一般的な印象。
女性は眼鏡をかけていて、黒っぽいニットに黒いパンツを履いていた。
男性は白いカッターに紺色のスーツのパンツ。ネクタイはしていない。
歳は女性が40代後半から50代前半くらい。男性が40代中盤くらいだった。
女性の方が上司らしい感じだった。

私はあらかじめミシンをテーブルに出して、
糸もかけて、試し布も用意していた。
準備は万端。さあ、直してくれ。

「このミシンなんですが、糸の調整が上手くいかなくて・・・」

私の話を聞くやいなや、すぐにミシンの前に座った女性。

「あ~~・・・」となにやらものすごく残念そうな声を発した。

「これね、台湾製なのよ」

「はぁ」

「これは・・・縫えないわ・・・」

へぇ!?縫えない!?

「2~3万円で買われたんでしょ?」

「ええ・・・」

「デパートで?」

「電器屋で買いました」

「ああいうのは全部台湾製でね、日本製じゃないと、
 まともなのはないのよね・・・」

「はぁ・・・」

「ま、ちょっと縫ってみるわね」

カタカタカタカタ。

ミシンは壊れている訳ではないので、ちゃんと動く。

ちなみについ先日私が作ったのは、
このリビングラックの目隠し布だ。↓



しかし、女性は明らかにダメだこりゃ、という表情で

「ほら」

と私に縫った布を差し出し、糸切りをした糸の先端をグっと引っ張った。
縫った部分の上糸がスルっと抜けた。

「ね、全然縫えてないの」

ホントだ・・・。

*********************************

後から考えると・・・

少しだけの縫い目なら強く引っ張ると抜けるのは仕方ないかも?
というか、元々糸調子が悪いので、
そういう状態になってもおかしくない。
そしてそれを直して欲しいというのが私の目的なのだが、
全く調整する気配を見せない女性に、あっけにとられてしまい、
それ以上どうにかして欲しいとは言えなかった。くくぅ。

*********************************

「だからね、これは買って7年でしょ?
それまでそんなに使わなかったから、かろうじて動くけど、
使ってたら、もうダメになってるわ」

「台湾製っていうのはね・・・」

この辺から、不穏な空気が流れ始めた。

ひとしきり3万円台くらいのミシンの批判をすると、
当然のごとくパンフレットを出してきて
新しい商品のセールスを始めた。

来た来た来たーーー!

しかし、最近のミシン事情に興味があったのも事実なので、
とりあえずは大人しく話を聞くことにした。

刺繍が出来たり、厚ものが縫えたり、
自動糸調整、自動糸切り機能があったり、すごいのよ!
とにかく日本製のミシンは信頼性があって、作りがよいから、
長く使うにはこういうミシンではないとダメだ!

というのが向こうの主張(あまりにも漠然としている)らしかった。

ふーん。

じゃ、それはいくらくらいなの?

尋ねるとひっくりかえるような値段が飛び出てきた。

29万円。

あはははは。ムリムリムリ~。

びっくりしてる私に、女性は

「でも、値段は値段だけのことがあるのよ」
「価値からいうとそういうもんよ」
「昔からミシンはそのくらいのものだったのよ」

などと畳み掛けてきた。

なるほど。こういうやりかたなのね。

とりあえず、こういう場合の対処法、

「きっぱりと買わないことを伝える」

を発動した上で、細かく話を聞くことにした。

ちょっとどういう話が聞けるのか興味が涌いてきたのだ。

女性と男性は普通の人で、ヤバイ感じはしない。
もしかしたら、こういうやり方を信じてやってるだけなのかもしれない。

私の疑問は一つだった。

「3万円のミシンがヘボだとしても、
 その次の段階が29万円というのは高すぎる。中間地点はないのか?」

女性はきっぱりと、

「1万円ミシンも数万円のミシンも同じ、
 29万クラスじゃないと意味がない」

という内容のことを言った。

ますます購買意欲わかんっちゅーの!
そんなことないやろう!
もしもそうだとしたら、ミシン業界がおかしいって!

29万円のミシンは確かにいいミシンかもしれない。
でも、その値段と自分がミシンでやりたいことの
バランスが取れてないと思うのだ。

私がどんなものを作るか訊きもしないで、
(作るものはクッションカバーとか目隠し布程度!)
一方的に29万円を勧めるのはやはりおかしいと思う。

きっぱりと「買わない」と伝えたので、
向こうもあまり強くは勧めないものの、

「新古品で18万円くらいのもある」
「ローンも組める」

などと言ってきた。

「私にしたら、18万円でも高すぎる」
「ローンなど論外」

そう伝えると、

「でも、いいものをローンで買うのは普通でしょ?」

と素っ頓狂な返答が返ってきた。

「車は?」

「結婚前からのボロい軽です」(素直に答えてしまう私・・・)

「この家は?」

「ローンです」

「ほら、ローンじゃない!」

「家がローンだからこそ他にローンは組めないんです~!」(怒)

「あら、そう・・・」

ぶっちゃけて言うと、29万円くらい現金で出せるわっ!
でも、そんな高いミシンは買うつもりがないの!
というかその前に、プライバシー侵害しまくりやん!

とまぁ、心中ではそんな風に突っ込んでいたが、
表面的には、非常になごやかな感じで話を進めていた。

文字づらだけを見たら、ひどい感じに思えるが、
実物の印象は全然悪くないし、
やりとりは、大阪のオバちゃんならありがちな程度だったし、
商売のやり方は気に入らないが、
もう関係ないだろうなという気持ちもあり、
できれば穏便に帰ってもらいたかった。

結局、実はミシン屋が車に積んでいた
29万円のミシンを持ってきて実演してもらい、
へーとかほーとか言って、
「でも買いませーん♪」
とにこやかに伝え、女性もあきらめたのか、
「じゃ、買う気になったら連絡してねー」などと、
名刺を置いて、帰っていくことになった。

ちょっと話はずれるが、
セールス後半、お互いが非常になごやかになったには理由があった。

ローンについて押し問答した後、
お金がないことをアピールしようと、私は

「今、一眼レフデジカメにはまっていて、お金があったとしたら、
 そっちにかけると思うんで、とにかく無理です」

と近くに置いていたカメラを指さして言った。

すると、影の薄かった男性が

「被写体は何?」

と訊いて来た。

へ?被写体?

「あ・・・猫です。猫を撮る講座に通ってるんです」

すると、女性の目が輝いた。

「私も猫飼ってるのよ!」

と携帯の待ち受け画面を見せてくれた。

かわいいアメショー柄のコが写っていた。

猫の写真に顔が緩む私。

すると男性も猫の写真を出してきて、
「これ、かわいいでしょう!」などと言う。
写真にはチャトラ猫が写っていた。これまたかわいい。
友達の家の猫らしく、かわいいから撮ったという。

・・・なんだこの展開は!(笑)

写真を見せてと言われたので、
私もそこらへんに置いていたキョンとビッケの写真を見せた。

すると、

「あらー、かわいい。この猫ちゃんは今いないの?」

とウキウキした感じで尋ねられた。

ビッケは押入れに自主的に篭っていて、
キョンは作業のジャマになっちゃいかんと思って、
寝室に閉じ込めていた。

寝室のドアを開けると、キョンはおずおずと出てきた。
最初は低い姿勢で女性と男性をにおいを嗅いでいたが、
すぐに慣れて、しっぽをピーンと立てて、女性にスリスリし始めた。

「よーしよーし♪かわいいねー♪」

女性はニコニコ笑いながらキョンを触っていた。
ホントに猫好きな人なんだと思った。

というか・・・

・・・なんだこの展開は!(笑)


その後、女性は飼っている猫について、
アメショーだけど、変な柄が付いていて、捨てられていたこと、
リードをつけて散歩に行くこと、
散歩に行くときは犬みたいに玄関に走っていって
扉の前で待っていること、
マンションは1階なので脱走対策が大変なこと、
などなどを話してくれた。

完全に猫談義やし!(笑)

猫の話をしたあとあまりになごんでしまい、
最初は出すつもりがなかった麦茶を出して、
帰りには、服についた毛を取ってあげようと、
コロコロを貸してあげた。

ミシン屋が帰って、我が家に残されたのは、

お客さん帰ったのー?みたいなキョンと、
なんの調整もされなかったミシン・・・。
(ちなみに調整していないからか、500円も請求されなかった)

・・・結局なんだったんだろう・・・。

以上がことの顛末でした。

調整されなかったミシンについては、糸の調整部分のネジの場所を
教えてもらったので、それをいじって様子をみようかと思っている。

ミシン屋が帰った後、ネットで調べると、
私と似た体験をされた方が作られた
非常に丁寧なサイトが見つかった。

興味がある方はこちらを参照下さい。↓

ミシンの迷信

私自身、総合的に考えて、やはり、
今回のミシン屋は「おとり商法」だったと思う。
恐喝的なひどいことはされないが、
勧め方がやや強引、いろんな選択肢を与えないこと、等が
私にとっては不満だったし、納得いかなかった。

ネットで調べると、3万円と29万円の中間商品もたくさんある。
何が真実かは、それぞれの人が感じることなので、答えは出せないが、
ダンナが言った、

「29万円あれば、きれいな製品がいっぱい買えるよな」

という言葉に大きくうなずくのだった。

ちゅーか、29万円が自由になるなら望遠レンズ買う!

っていうオチなんです。ホントは。(笑)


これは何?



天然猫じゃらしだ~!

現代の家庭用ミシン事情をご存知ですか?

記憶をさかのぼれば・・・

小学校高学年の頃、割合に裁縫が好きだった私たち姉妹の為に
母がミシンを買ってくれた。
当時のアイドル松田聖子がCMをしていたブラ○ーミシンだった。
結構な値段したらしいが、子供だったし覚えていない。
そのミシンは大変活躍し、社会人になって忙しくなり、
裁縫をほとんどしなくなるまで、現役だった。

実家を離れる時、約7年前に新しく買ったミシンは3万円の
ジャ○ーのミシンで、電器屋さんで買ったものだ。

それから今まで時々しか使わなかったが、
当初はそれなりにちゃんと縫えていた。

しかし、最近、めっきり糸調節が狂い、どんなに調節しても、
綺麗に縫えなくなっていた。

そんな時、

目にとまったのは、ミシン屋のオリコミ広告だった。

「ミシンの修理・調整500円で致します
(出張費込み)今日から3日間限り」

ほーほー。これはいいではないか。

500円という価格があまりにも安すぎる気がしたので、
多少は新しい商品の宣伝をするのかなぁ、と思ったが、
適当にスルーする自信もあったし、
とにかく、ミシンを調整してくれればいいやという気持ちで
電話をした。

「では翌日伺います」
「お手持ちのミシンは何年前にご購入されたもので、
 どちらのメーカーですか」

対応はごくごく普通だった。

次の日、私は家庭用ミシンの世界が
いかにダークな世界なのかを知ることになる。

(つづく)・・・つづきもの!?
なんと、

キョンは、

普通にだって寝られる。



当たり前か・・・。

2006年7月29日(土)の日記参照↑


さて、一方ビッケは。



非常にお行儀がよろしい。何様?



頭が枕からずり落ちるのもいい塩梅だそうで。だから何様?



ぐーーー。たぶんオレ様。

関係ないが、



ドアを開けたとき、猫が振り返るしぐさが好きだ。
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